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フットボール コラム

欧州メガクラブの開幕スタートダッシュ診断【プレミアリーグ編】

Premier League

ヨーロッパサッカーの2021-2022シーズンが開幕して約2か月。今回は欧州のメガクラブがどのようなスタートを切ったかを点数化。開幕からのパフォーマンスを詳しく分析するとともに、今後の展望を予想していきます。

記念すべき連載第一回目は、いまや世界最高のリーグといっても過言ではないプレミアリーグ。年々競争が激しくなってきているリーグで、メガクラブたちは開幕ダッシュを決めることが出来たのでしょうか。早速見ていきましょう。

プレミアリーグ・メガクラブの採点表

今回採点したクラブは、いわゆるビッグ6と言われるマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、リヴァプール、トッテナム、アーセナルの6クラブです。以下が採点表となります。

リーグ順位 採点
チェルシー 1位 90点
マンチェスター・シティ 3位 90点
リヴァプール 2位 85点
マンチェスター・U 4位 75点
トッテナム 8位 60点
アーセナル 11位 60点

では各クラブの詳しい分析と採点理由に移っていきます。

チェルシー

Chelsea

採点:90点

今回トップタイとなる90点をつけたのは、昨シーズンのヨーロッパ王者であるチェルシー。長年の課題としていたエースストライカーとして、インテルの11年ぶりとなるセリエA制覇に貢献したロメロ・ルカクの獲得に成功すると、開幕から順調に勝ち点を伸ばし、リーグテーブルの頂点に君臨しています。首位に立つのは、マウリツィオ・サッリ監督が指揮を取っていた2018年9月以来、実に3年ぶりとなります。

ベルギー代表FWの加入によって厚みを増した前線に注目が集まりますが、チェルシーのストロングポイントはディフェンスラインにあります。ここまでのリーグ戦で喫した失点は、わずかに3。トーマス・トゥヘル監督就任以降の41試合で達成したクリーンシートは24回と、半数以上の試合を無失点で終えています。

ここまでは順調に見えるブルーズですが、不安要素があるとすればビッグクラブ相手の戦いでしょうか。いわゆるビッグ6と呼ばれるマンチェスター・シティ、リヴァプール相手には1分1敗。2試合合計で1失点に抑えているものの、攻撃陣が振るわず1得点に終わっています。2016-2017年シーズン以来となるリーグタイトルを獲得するためには、特にビッグクラブとの対戦において、攻撃陣の奮起が欠かせません。

マンチェスター・シティ

Manchester City

採点:90点

チェルシーと並んで90点をつけたのは、昨シーズンのプレミアリーグチャンピオンであるマンチェスター・シティ。トッテナムに0-1で破れ、2008-2009年シーズン以来となる開幕戦黒星を喫しましたが、その後は4勝2分と盛り返しリーグ3位につけています。消化した7試合のうち4試合はビッグ6の試合であることを考えれば、この成績は上々でしょう。格下相手にとりこぼさなければ、勝ち点は今後さらに増えていくはずです。

懸念点として挙げられるのは、純粋なセンターフォワードがいないこと。長年チームを支えてきたセルヒオ・アグエロが退団し、昨シーズン大半の試合をセンターフォワードとしてプレーしたガブリエル・ジェズスが今シーズンからウイングに主戦場を移した今シーズンは、主にウイングプレーヤーであるフェラン・トーレスやラヒーム・スターリング、ジャック・グリーリッシュがセンターフォワードを務めています。

多くの選手がトップの位置を務めることができるという戦術的柔軟性は魅力ですが、苦しい展開でゴールを無理やりこじ開ける点取り屋がいないのも事実。現に第5節のサウサンプトン戦ではスコアレスドローに終わっています。特に自陣深くで粘り強く守ってくる格下相手に対して、ストライカー不足がどう影響するか。ひとつのキーポイントとなりそうです。

リヴァプール

Liverpool

採点:85点

今夏の移籍市場で獲得した選手はセンターバックのイブライマ・コナテだけで、目立った補強は行わなかったものの、破壊力抜群の攻撃陣は健在です。これまでに奪った17得点はリーグトップとなっています。モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノというおなじみの3トップに加えて、今シーズンはディオゴ・ジョタが出場機会を伸ばしています。ユルゲン・クロップ監督の信頼を得ることに成功したポルトガル代表は、これまでサラー、マネの両エースに次ぐリーグ3得点をマーク。リヴァプールに新たな攻撃の形を加えています。

不安が残るのは、ここ2試合で5失点を喫したディフェンスラインです。ここまでほとんどの試合でフィルジル・ファン・ダイクとジョエル・マティプがCBコンビを組んでいますが、ファン・ダイクは長期離脱で明けで本調子とは言えず、相方のマティプも怪我がちで継続性に欠けています。今後のポイントは、新加入のコナテがどれだけ早くフィットするか。クロップ監督はこれまで新加入選手に対して、徐々にプレミアリーグに慣らしていく方針を取っていましたが、失点が嵩んでくればDFラインのテコ入れは必須。その際にコナテがフィットしていればリヴァプールにとって大きなアドバンテージとなるはずです。

マンチェスター・ユナイテッド

Manchester United

採点:75点

今夏は、ジェイドン・サンチョ、ラファエル・ヴァラン、さらにはかつてのエースであるクリスチアーノ・ロナウドらを総額1億4千万ポンドを費やして獲得するなど、怒涛の補強を敢行。その勢いのまま開幕5試合で4勝1分とスタートダッシュに成功しました。

しかし、その後はアストン・ビラに敗北し、エバートンに引き分け。開幕当初の勢いに陰りが見られます。なにより良くないのが、サッカーの内容です。攻撃のバリエーションは乏しく、サイドからのクロス一辺倒になってしまっています。鳴り物入りで入団したサンチョはゴール、アシストともにゼロとフィットしきれず、アクセントを付けられるのはブルーノ・フェルナンデスだけという状況です。さらに痛手なのは、ディフェンスラインを支えたヴァランとマグワイアがそろって怪我で離脱したこと。次の4試合の相手がレスター、リヴァプール、トッテナム、マンチェスター・シティであることを考えると、この離脱は大打撃でしょう。強豪との対戦となるこの4試合でどのようなサッカーを見せられるかが、マンチェスター・ユナイテッドの今シーズンを占う大きな指針となりそうです。

トッテナム

Tottenham

採点:60点

昨シーズンの優勝チームであるマンチェスター・シティに開幕戦で勝利し、続いてのウォルバーハンプトン、ワトフォード戦でも連勝し、新監督ヌーノ・エスピリ・サントのもと開幕3連勝と最高のスタートを切ったのがトッテナムです。しかし、その後の3試合で3連敗を喫し、開幕からの勢いは完全に潰えてしまいました。

何より連敗中の内容が良くありません。クリスタル・パレスには0-3、チェルシーには0-3、アーセナルには1-3と、3試合で得点は1、失点は9とまさに完敗。連敗中に明らかになったのは、ハリー・ケインとソン・フンミンへの依存度具合です。ハリー・ケインは開幕から不調で、これまでゴールアシストともにゼロ。ソンフンミンを封じられると攻撃の形を作ることが出来ませんでした。この課題はモウリーニョ前監督の時から改善されておらず、ヌーノ新監督が新たな攻撃戦術を打ち出すことが出来るのか。いずれにしても、今後のトッテナムの命運はケインとソン、両エースの出来に左右されることでしょう。

アーセナル

Arsenal

採点:60点

冨安健洋の加入によって日本でも大きな話題となったアーセナルですが、開幕から未曾有の危機に晒されました。開幕戦で昇格チームのブレンドフォードにまさかの敗戦を喫すると、チェルシー、マンチェスター・シティというビッグクラブ相手に完敗。攻撃は単調で、守備は脆く、ミケル・アルテタ監督就任以来では最低のパフォーマンスでした。

その後のノーリッジ、バーンリー戦も1-0の辛勝と、お世辞にも良い出来とはいえ言えませんでした。事態が好転したのは、6節のトッテナム戦です。アルテタ監督が掲げているハイプレスの素早いサッカーを披露し、見事ノースロンドンのライバルを3-1で撃破。エースストライカーであるピエール・エメリク・オーバメヤンだけではなく、期待の若手エミール・スミス・ロウ、ブカヨ・サカにもゴールが生まれ、チームに勢いが生まれました。

今後の課題は、パフォーマンスの継続性でしょう。好調時のプレーはビッグ6をも破る力がありますが、それが毎試合続けられるかどうか。

現に7節のブライトン戦では、ホームチームに終始押され気味で、勝ち点1を持ち帰るのがやっとでした。

長年ガナーズを悩ませてきた怪我人への対処を含め、いかに好調時のパフォーマンスを長続きされるかが、今後の課題となってきそうです。

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Roberto Firmino

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やはりプレミアリーグは人気があるので人気のある選手は、高値がつくケースがほとんどです。しかし逆に購入することができれば、転売して稼ぐことができる可能性もあります。

プレミアリーグで気になる選手は今のうちにチェックしておく必要がありそうですね。

以上「欧州メガクラブの開幕スタートダッシュ診断【プレミアリーグ編】」でした。

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