
※個人的な主観を含む内容になっています。
あくまで予想ですので参考程度にお考え下さい。
(2022年3月23日時点での内容です)
リーグアンの優勝予想チームを知りたいとお考えではありませんか?リーグアンは3月下旬現在、38試合中29試合を終えています。そのため、優勝戦線も絞られてきました。そこで今回は、今季のリーグアンの優勝予想チームを解説します。CL圏内の予想もしているため、よければご覧ください。
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リーグアンの優勝予想チーム
結論から申しますと、リーグアンの優勝予想チームはパリサンジェルマンです。
昨季、パリサンジェルマンは優勝争いでリールに競り負けてしまいました。しかし、今季の優勝はほぼ間違いないでしょう。
パリサンジェルマンが優勝と予想する理由
パリサンジェルマンの優勝を予想する理由は、現時点で大きな勝ち点差があるからです。
3月下旬現在、29試合終了時点で勝ち点は65。2位と3位の勝ち点は53と52なので、12ポイント前後の勝ち点差があります。
この差をひっくり返すには、残り9試合で少なくともパリサンジェルマンが4敗しなければなりません。パリサンジェルマンの敗戦数は29試合で4回、つまり敗戦率は14%ほどです。残り試合の半分を負けるということは敗戦率は約50%ということになります。リーグの3分の2を終えて4敗のチームが、残り9試合で同じ数だけ負けるとはあまり考えられません。この数字から見ても、2位以下のチームがパリサンジェルマンの勝ち点をひっくり返す可能性はかなり低いでしょう。
すでにこの大きな勝ち点差があるため、パリサンジェルマンの優勝は間違いないと予想されます。
他のチームに優勝の可能性はある?
今季のリーグアンで、他のチームが優勝する可能性は限りなくゼロに近いと言えます。先述のように、パリサンジェルマンが独走しているからです。しかし、現在2位のマルセイユには逆転優勝の大金星を挙げる可能性が、ほんのわずかですが残されています。
理由は2つあります。まず、パリサンジェルマンは今季4敗しかしていませんが、その内3敗は直近5試合の事だからです。つまり最近、チームが不調になってきたということになります。直近5試合の成績だけ見れば、2勝3敗。敗戦率60%のため、残り9試合で4試合落とすことは十分に考えられます。
もう1つの理由は、マルセイユにはパリサンジェルマンとの直接対決が残されているからです。そこで勝利することができれば、逆転の可能性をさらに高められるでしょう。
ただ、この予想はあくまでパリサンジェルマンの不調が続くことを前提に考えられています。少しでも立て直したり、直接対決でマルセイユが負けることがあれば、首位チームの優勝は揺るがないものとなるでしょう。
CL圏内争いの予想
優勝がパリサンジェルマンにほぼ決まっているリーグアンにおいて、次に注目すべきなのはCL圏内争いです。リーグアンでは、2位のチームまでがCL本選に出場できます。そして3位のチームはCLの予選への出場権を得ます。
ただ、本選2枠の内1つはパリサンジェルマンで間違いありません。そのため実質1枠を他のチームで争うこととなります。その1枠に入ると予想されるチーム候補は以下の3つです。
- マルセイユ
- レンヌ
- ニース
マルセイユ
本命は勝ち点53で現在2位のマルセイユです。29試合終了時点で15勝6敗8分、予想に挙げた3チームの中では一番敗戦数が少なくなっています。負けの数が少ないということは、勝ち点の取りこぼしが少ないということです。CL圏内に入るには、残り9試合でいかに勝ち点を稼ぐかが大事になってきます。その点から見ても、一番取りこぼしが少ないマルセイユは有利な立場にいると言えるでしょう。
ただ、懸念点として過密日程があります。マルセイユはヨーロッパカンファレンスリーグを勝ち進んでおり、4月に準々決勝を控えています。それによって、4月には中3日・4日で6連戦をこなさなければなりません。これは他2チームにはない苦しさです。
レンヌ
レンヌは29試合終了時点で16勝9敗4分という成績で、勝ち点52の現在3位です。レンヌの特徴は得点力の高さです。現時点でチームの総得点数は63、パリサンジェルマンの59を上回りリーグ1位の数字となっています。そして得点力が高いだけでなく、失点数も上位陣と変わりがありません。失点数は28でリーグ4位、パリサンジェルマンやマルセイユの27と同程度の数字です。
また、レンヌは直近5試合で5連勝中と今まさに波にのっています。2位との勝ち点差も1しかないため、CL圏内で順位を終える可能性は十分にあるでしょう。
懸念点としては、敗戦数の多さがあります。9敗という数字は、候補に挙げた3チームの中で最多です。敗戦数の多さは、抜群の得点力があるにも関わらず優勝争いから離れている理由でもあります。マルセイユやニースとの直接対決の他に、モナコやストラスブール、リールなどの中上位チームとの対決も残っています。それらの試合でどれだけ勝ち切ることができるかがポイントとなってくるでしょう。
ニース
ニースは29試合終了時点で15勝8敗6分という成績で、勝ち点50の現在4位です。ニースの特徴は失点の少なさにあります。現時点で失点数は23、これは上位チームを抑えてリーグ1位の数字です。直近では1位のパリサンジェルマン相手に、1‐0のクリーンシートで勝利を収めました。この結果から見ても、ニースは力のあるチームだと分かります。
3月21日に行われたマルセイユとの直接対決では敗れてしまったため、勝ち点差は3に広がりました。しかし残り9試合で3ポイント差であれば、ひっくり返すことは十分可能です。まずは、4月に行われるレンヌとの直接対決を制することが大事になってきます。そこで勝利を収めることができれば、CL圏内に一歩近づくでしょう。
懸念点としては得点数の少なさがあります。現時点のニースの総得点数は39、これはマルセイユの45やレンヌの63より少ない数字です。そのため、スコアレスドローも多くなっています。得点力不足による勝ち点の取りこぼしをいかに抑えられるかが、ニースのポイントとなってくるでしょう。
リーグアン優勝予想まとめ
リーグアンの優勝はパリサンジェルマンと予想しました。マルセイユにもほんのわずか可能性はあると解説したものの、パリサンジェルマンの優勝が既定路線でしょう。CL圏内争いは混戦で白熱しているため、そちらもぜひご注目ください。