
※個人的な主観を含む内容になっています。
あくまで予想ですので参考程度にお考え下さい。
(2022年3月8日時点での内容です)
ラ・リーガの優勝予想が知りたい、どのチームに可能性があるのかと疑問をお持ちではありませんか?ラ・リーガも今季残り11試合で優勝戦線が固まってきました。そこで今回は、ラ・リーガの優勝予想チームを解説していきます。また、CL権争いのチーム予想もしているため、ぜひご覧ください。
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ラ・リーガの優勝予想チームとは
結論から申しますと、ラ・リーガの優勝予想チームはレアル・マドリードです。
3月上旬現在、順位を1位に付けています。
多くの人から、21−22シーズンの優勝はレアル・マドリードだと予想されているでしょう。
レアル・マドリードを優勝予想する理由
レアル・マドリードを優勝だと予想する理由は3つです。
1つ目は現在の勝ち点差にあります。27試合終了時点で、レアル・マドリードの勝ち点は63。2位のセビージャが55のため、勝ち点差は8となっています。8ポイント差はレアル・マドリードが3敗し、セビージャが3勝することで覆る勝ち点差です。しかし、レアル・マドリードは27試合で2敗しかしていません。そのチームが残り11試合で8ポイント差をひっくり返される可能性は低いと言えるでしょう。
2つ目は難しい試合でも勝ち切る強さを持っているからです。例えば、2月27日に行われたラージョ戦もその1つに挙げられます。ボール支配率は66%と圧倒しましたが、シュート本数はラージョが19本なのに対し、レアル・マドリードは13本でした。しかし、83分にFWベンゼマ選手がゴールを決めたことで1−0で勝つことができたのです。勝ち点1になりそうな試合で勝ち点3を取り切ることができるのは、優勝するためにとても大切な要素と言えます。この強さを持っているレアル・マドリードは、他チームに比べて優勝に近いでしょう。
3つ目の理由は、他チームの取りこぼしが多いからです。現在レアル・マドリードに対抗しているのは2位のセビージャになります。そしてこのセビージャは引き分けが多いチームです。敗戦数はレアル・マドリードと同じ2敗ですが、引き分けの分だけ首位と勝ち点差が開いています。このように他のチームが破竹の勢いで迫っている訳ではないため、順当に行けばレアル・マドリードが優勝すると予想されています。
懸念点
レアル・マドリードの優勝を阻む懸念点は2つあります。
1つはチャンピオンズリーグ(CL)とのやり繰りです。アンチェロッティ監督はあまりターンオーバーをしない監督と言われています。そのため、日程が苦しくなった時に選手を酷使すれば怪我人が続出するという事態にもなりかねません。
そして2つ目の懸念点はベンゼマ選手の怪我です。ベンゼマ選手は現在のチームの核となっています。ベンゼマ選手がいなければチームが変わると言われるくらいです。もし、上記のように過密日程による疲労でベンゼマ選手が怪我をしてしまった場合、チームの風向きが変わる可能性があります。
以上2つの懸念点によってチームが不調に陥ってしまった場合、順位を逆転されることも十分あり得るでしょう。
他のチームに可能性はある?
3月上旬現在、2位セビージャや3位バルセロナに優勝の可能性はないのか気になる方も多いでしょう。そこでここからは、セビージャとバルセロナの優勝の可能性を予想・解説していきます。それではそれぞれ見ていきましょう。
セビージャが優勝する可能性
セビージャには優勝の可能性はまだ残っています。なぜなら、先述のようにレアル・マドリードが不調に陥ればひっくり返すことができる勝ち点差だからです。首位との直接対決に勝つことができれば、勝ち点差は5となります。もちろん簡単ではありませんが、セビージャの調子次第ではまだまだ追うことができるでしょう。
また、セビージャは圧倒的な守備力を強みに、今季の失点数はリーグ1位の少なさです。この強みによって負け試合が少なくなっています。守備が強いチームは大崩れすることがあまりありません。そのため、優勝戦線から早々に脱落する可能性も低いでしょう。
ただし、懸念点として得点力不足があります。先述のようにセビージャは引き分けが多いチームですが、その要因が得点力不足です。27試合終了時点で39得点、これは上位5チームの中で1番低い数字となっています。もし得点力不足によってこれからも引き分けの数を増やすことがあれば、優勝の可能性は狭まってしまうでしょう。
バルセロナが優勝する可能性
3位のバルセロナが優勝する可能性は低いと予想されます。他チームに比べて1試合消化が少ないですが、未消化分を勝ったとしても首位との勝ち点差は12です。一般的に、勝ち点差が残り試合数を上回ったら覆すのは難しいと言われています。そのため、残り11試合で勝ち点差12を覆すのはあまり現実的ではないでしょう。
仮にレアル・マドリードが崩れて勝ち点差をひっくり返せたとしても、その時にはセビージャが1番手となっている可能性が高いです。以上のことから、バルセロナの今季の優勝は難しいと予想します。
CL圏内に入るチームの予想
ラ・リーガの優勝予想の他に、CL権を獲得するチームがどこになるか気になる方もいるかもしれません。ラ・リーガでは4位までのチームが来季のCLに出場することができます。おそらく現在1位のレアル・マドリードと2位のセビージャのCL権獲得は堅いでしょう。そのため残り2枠を他のチームで争うこととなります。
その2枠を争うと予想されるチームは以下の3つです。
- バルセロナ
- アトレティコマドリード
- ベティス
バルセロナ
バルセロナはCL圏内争いにおいては、他のチームに比べて一歩前に出ています。先述のように未消化分に勝利すれば、試合数が並んだ状態で勝ち点は51。4位のアトレティコマドリードより3ポイント上になります。
そして勝ち点だけでなく、チームの調子も上向きです。直近リーグ3戦とELナポリ戦で4連勝をしています。ベティスとの直接対決で勝利することができれば、CL権獲得に大きく近づくでしょう。
アトレティコマドリー
アトレティコマドリードは27試合時点で勝ち点48の4位です。5位ベティスとの勝ち点差は2となっています。ベティスとの直接対決に勝ち、直近5試合で4勝とチームも好調です。5位ベティスは直近5試合で2勝3敗と、チーム状況があまり芳しくありません。そのため、現在の状況ではアトレティコマドリードが2番手と言えるでしょう。
アトレティコマドリードの懸念点はCLです。勝ち進めば過密日程となり、怪我人が出る恐れもあります。CLで上を狙う以上、リーグとの両立というのが最大のポイントとなるでしょう。
ベティス
ベティスは27試合終了時点で勝ち点46の5位です。先述のように、直近5試合で3敗とあまり調子はよくありません。しかし、4位との勝ち点差は2のため、ひっくり返すことは容易です。
ベティスがCL権を獲得するために大事なことは、下位との試合とバルセロナとの直接対決に勝つことです。ベティスがバルセロナに勝つことができれば、CL権争いはより混迷になっていき、3チームのどこが獲得してもおかしくない状況になるでしょう。
また、ベティスは上位の他チームに比べて負けが多いです。そのため、最低でも引き分けに持ち込み勝ち点を拾うということも大事になってきます。
そしてアトレティコマドリードと同じように、ベティスにはELのトーナメントが残っています。トーナメントとリーグ戦のどちらを優先するかで、CL圏内に入れるかどうかも変わってくるでしょう。
ラ・リーガ優勝予想まとめ
いかがでしたか?ラ・リーガの優勝予想一番手はレアル・マドリードです。ただし、CLでの優勝も狙う以上2位のセビージャにチャンスが訪れる可能性もあります。
残り11試合、優勝争いがどのように展開していくのかぜひ注目してみてください。